さいたま市与野医師会HP

会長挨拶


会長 岩﨑 彩  

令和4年6月10日総会より8代目さいたま市与野医師会会長に就任しました岩﨑 彩でございます。
当医師会は、さいたま市中央区にて診療にあたる医師の有志団体です。
さいたま市与野医師会の歴史は、昭和46年11月15日、北足立郡医師会与野支部から独立して社団法人与野市医師会を設立したことに始まり、平成13年5月1日のさいたま市誕生とともに「さいたま市与野医師会」と名称変更して現在に至ります。

当医師会は学術団体として、月1~2回の学術講演会を開催し参加者が日常臨床での疑問点を持ち寄って互いに検討し研鑽に励んでおります。
特に、平成18年より在宅医療研究会を発足させ、人間の尊厳を大切にした在宅医療の実践を目的として医療(医科、歯科、薬科)・福祉・介護専門職・介護協力者の的確な連携により、療養者や家族の不安解消に努めています。

また、地域医療向上のため、近隣の中核病院とかかりつけ医である診療所との間での「病診連携」および診療所間の「診診連携」の充実にも取り組んでおり、地域住民の皆様に患者さんの状態に応じた的確な医療を提供すべく努力しています。
加えて、さいたま赤十字病院、さいたま市民医療センターと協力して災害対策に力を入れており、万一災害が発生した時に備えております。

その他、埼玉県・さいたま市との協力事業として、休日急患診療所の運営、在宅当番医活動等、予防接種、特定健診、がん検診、産業医活動、学校医の推薦、各種研究会等の開催、参加など活動内容は多岐にわたり、急速に進む高齢化の中、誰もが安心して生活が送れるように努めております。
休日急患診療所では、新型コロナウィルス感染症やインフルエンザの流行時には、会員の総力を挙げて医療従事者の増員等を行うなど、対応しております。

地域医療・保健福祉の充実のため、関係各位のご理解とご協力のもとこれからも素早く適切な対応が出来るように会員一同協力してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。


医師会の取り組み


さいたま市与野医師会では市民の皆さんが健康で健やかに生活をおくれますようにと、各種の事業を展開しています。

1.こどもたちの病気の予防、健康診査
2.成人に対する検診事業
3.休日急患診療所の運営
4.学校保健活動
5.病診連携事業
6.医療連携体制推進事業
7.介護保険への協力