与野在宅医療センター

日本は急速に高齢化が進み、老々介護や高齢者の一人暮らしが増えてきています。
現在は病院で最期を迎える方が多いですが、高齢期をどこでどのように暮らしたいか、ご自分で考えたいという方も増えてきました。
「病気を抱えていても、介護が必要になっても、自分らしい暮らしを住み慣れた地域で人生の最後までおくりたい」そのためには、地域の医療・介護の関係機関が連携しながら、高齢者、介護を必要とする方、障害のある方に対して包括的・継続的な在宅療養を支援していく事が大切です。
一人で抱え込まず、訪問医療、各種介護サービス・施設等を利用し、介護負担を軽減することで、介護する人も介護される人も、お互いが健やかに生活できるよう地域でサポートすることが大切です。

地域の高齢者や要介護の方々が、疾病を抱えていても、住み慣れた地域で安心して在宅医療を受けられるよう、ご本人やご家族などをサポートいたします。

☆例えば、こんな時にご相談ください

〇薬の数が合わず、管理がうまくできない

〇高齢の一人暮らしで困っているが頼れる人がいない

〇介護している家族が心身ともに疲れている

〇自宅近くでかかりつけ医を探したい

〇自宅で看取りをしてくれる先生が知りたい

〇医療処置（点滴・吸引・床ずれ）をしながら自宅で過ごしたい

　　など

利用者の医療相談等で困難を感じる際や、多職種との連携や情報を知りたい際にもご利用ください。

〇担当の利用者さんの〇〇を診てくれる往診医や訪問診療を探している

〇認知症診断をしてくれる往診医の先生を教えて欲しい

　　など